はにぃビー かれっじ　

みつばちさんのための「Bee Garden」づくりをするために、ハーブの勉強に行ってきました。

場所は蓼科の森の中。　
ペンションが立ち並ぶ中、ポツンと建っているのが、ハーブ＆アロマテラピーの専門店です。
「蓼科の魔女を紹介してあげますよ」と、
日頃お世話になっているSOMEDAYさんに紹介していただき、やってきました。
お店に到着すると、薬草の香りが満ち、静寂に包まれた森の中の薬草園を、
お店のネコ「わさび」（わさびは日本のハーブですものね）が案内してくれました。

このショップの建物は小学校の「農」を学ぶ場として生まれ、やがて移築されて開拓農家の住まいとなりました。一部を増築し、少しずつ手を入れて今に至っているそうです。

店内は、各国のハーブ瓶、手作りのクラフト、精油等が、ずらりと並びます↓



初めに、Erikoさんが私たちに紹介して下さったのが、このポマンダー↓



ポマンダーは「邪を払うお守り」といわれ、
欧州ではクリスマスや新年などの贈り物・魔除けとして、古くから親しまれてきたものです。
アップルポマンダーは、リンゴにクローブを隙間なく刺して作ります。
オールスパイスをくだいてかけると、さらにもちがよくなるらしく、防腐作用があるようです。
さらに、この他にも柑橘系のフルーツを使ったシトラスポマンダーなどがあるみたい。

次に、私の目に止まったのが、この蜂蜜スプーン↓



材質はケヤキ・ブナ・カリン・サクラ・トネリコ・ブラックヲールナット　など数種類のスプーンがあり、
それぞれ風合いが異なってステキ

しっかり見学した後は、本題のハーブの勉強です。
ハーブに関わる、ポプリ、料理、お茶、お酒、本、自然環境　・・・などなど、
いろんなことを教えていただきました。　ハーブの世界もとっても奥深いです。



最後にはちみつにつけたバラとブラックマローを頂きました。
花びらをはちみつにつけると、その花の香りがつきます。
バラの他にも、ノバラ・エルダー・ラベンダー・メドゥスィート・野生のスイカズラなどが利用できるそうですよ。

今回、御馳走になったバラ入りはちみつは、
香りのほかにバラの効果で着色もされており、薄いピンク色がとても綺麗でした。
はちみつだけよりも薫り高いものになっていて、なんか癒されちゃう。

今回は、五感が刺激された1日になりました。　Ｅｒｉｋｏさん、本当にありがとうございました。