2011年02月25日

花粉を運ぶのは?

とっても寒い冬、
ミツバチさんは、この冬をどのように乗り越えるのでしょうか・・・

今から約2週間前、今年になり、はじめてミツバチさんの巣箱を開けてみました。
するとそこには、
綺麗にフタをされている巣が!

花粉を運ぶのは?

なんと、ミツバチさんたちが、育児を開始していたのです。
「お~! すご~い!」 と、思わずみんなで声をあげちゃいました。  
驚きと感激の瞬間です!  

さらに、一つだけフタの中を覗いてみると、
すでに成虫になっているミツバチさんがいました。
このことから、育児開始日は、1月20日だったということがわかります。

え? でも、ちょっと待って
マイナス気温が続く さむーい 富士見町で、
こんなにも早く、育児が始まるの!?

とても不思議に思いましたが、
寒くて過酷な状況の中でも、新しい一歩を踏み出すミツバチさんは、やっぱり素敵です。

それから、約2週間後。
外は、少しずつ寒さが和らいできたけれど、ミツバチさんは今どうしてるかな?
あら! せっせと花粉を運んでいました。

花粉を運ぶのは?

「寒いのに、よく頑張るね」と感心し、後ろを振り向くと・・・

あっ、
ここにも、花粉を運ぶミツバチさん?がいます (笑)

花粉を運ぶのは?

これから、ミツバチさんたちも忙しくなりそうですね。



タグ :育児花粉

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この記事へのコメント
ブログの開設、おめでとうございます☆

ハチの巣にふたをして、寒い冬をしのいでるんですね。
初めて知りました。

生き物の世界は、本当に不思議で神秘的なんだな~

今日、オオイヌノフグリが咲いてるのを発見しました。
ミツバチさんが嬉しそうに飛び交う季節がやってきたんですね。
なんだか気持ちが踊ります♪♪

ミツバチのこと、自然のこと、皆さんの活動のこと…
たくさんの人に広がって、伝わっていくといいですね。

楽しく覗かせていただきます(*^_^*)
Posted by YukkoYukko at 2011年02月26日 13:31
Yukkoさんへ

コメントいただき、ありがとうございました。

ミツバチさんは巣にふたをして、寒さをしのいでるわけではなく、
蛹になるのが近づくと、ふたがされるようです。

ちなみにミツバチさんはみんなで寄り添って、暖をとっているんですよ。
本当に仲がよくて、家族想いですよね。
Posted by はにかれ博士はにかれ博士 at 2011年02月26日 15:17
 初めまして、私はとある学校で講師をしているアック☆と申します。

学校の屋上で学生達とイチゴを育てたいと思い、いろいろ調べて
いたのですがイチゴの受粉をしてくれるミツバチの危機的な減少や、
受粉役を担うハチの種類変化、それに関わる問題点などを知りました。
そこで学校の屋上でニホンミツバチを飼育できないものかと考えています。
ですが、学生の集まる‘学校’ということでアナフィラキシーの問題が大変
心配されます。

インターネットで情報収集をしていた際、富士見高校さんの活動を知り
今回こちらに書き込みをさせていただきました。

はにかれ博士さんは学校という環境でミツバチの飼育をされていて
これまでにアナフィラキシーの問題やその他何かトラブルなどは
ありませんでしたか?
またそれに対してどのような取組みが必要なのか是非教えて下さい。
何卒よろしく願い致します。
Posted by アック☆ at 2011年03月08日 11:29
アックさん、コメントありがとうございます。

富士見高校では、今のところトラブルはございません。
また、それに対しての取り組みを簡単に述べますと、

①アレルギー検査を実施(保護者承諾のもと)
②防護服の徹底(内検時は職員立会)
③養蜂部員以外の生徒への注意徹底
④巣箱設置場所は比較的生徒が通らない場所に設置
(時期によっては設置場所、巣門場所を変える)
⑤看板の設置(危険を促すこと、刺された時の処置等)
⑥刺された場合の応急処置の徹底
 (保健室対応、ポイズンリムーバー、爪切り等の常備)

                      などです。

尚、緊急時は、地域の専門家に速やかにきていただけるように
お願いしています。

また、学校やその周辺における環境などで、対策は異なってくると思います。(都市と田舎等)
都会(屋上養蜂)であるのなら、他にもかなりの対策が必要かと思いますが、私達の学校以外にも、みつばちを飼育されている学校がいくつかありますので、そちらにも聞いてみてはいかがですか?
Posted by はにかれ博士はにかれ博士 at 2011年03月08日 14:29
はにかれ博士さん、早速の回答ありがとうございます。

ミツバチやハチのことに関して無知なあまり神経質になり過ぎている
のではないのかとも思っていましたが、富士見高校さんではやはり
徹底した管理体制のもとミツバチを飼育されているのですね。
また地域に専門家さんがいらっしゃれば心強いことでしょう。

私の通う学校は緑の少ない都心の住宅街にあり、環境的にも養蜂を
行うには少し問題があるのかもしれません。

他にも養蜂に取組まれている学校があるとのこと。
諦めずもう少し情報収集してみたいと思っております。

本当にありがとうございました。
Posted by アック☆ at 2011年03月08日 21:44
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